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1週間500球制限の第93回選抜高校野球大会、影響と理由とは?

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第93回選抜高校野球大会が3月19日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕す

る。

 

今回の大会は、「1週間500球制限」のもとで行われる初めての甲子園球場で

の大会となる。

 

本来であれば、昨年春の選抜大会から採用されるものであったのだが、新型コロ

ナウイルスの影響によって、昨年は春の選抜大会、夏の選手権大会とも中止とな

り、今回の大会が初めてとなったものだ。

 

このようなルールが採用されるようになった背景としては、言ってみれば当然の

ことながら投げ過ぎによる投手の負担減を考慮してのものである。

 

近年でいえば、2013年の春の選抜大会で準優勝した済美(愛媛)の安楽投手

が全5試合に先発し、そのときには計772球を投げた。その後、肘痛に悩ま

されることとなり投げ過ぎが問題視されるようになった。

 

また、2018年の夏の選手権大会で準優勝した金足農(秋田)の吉田投手は全

6試合に登板し、決勝戦以外は1人で投げ切り、計881球を投げた。

 

ここで、「1週間」で500球、をもう少し考えてみよう。

 

もし順調に勝ち進んで準々決勝、準決勝、決勝となれば1週間で4試合程度の試

合数となる。

 

これらをすべて1人で投げ抜くと想定するとこの500球制限がかなり厳しいも

のであることは容易に想像がつく。

 

1投手だけで勝ち上がっていくことはこのルールによれば許されないであろう、

というよりも事実上不可能だ。

 

ゆえに、超高校級などと言われるような投手を擁して勝ち進んできた学校であっ

たとしてもどうしても一人だけの投手で甲子園大会を勝ちあがっていくのは不可

能に近いといえるのだ。

 

今後、このルールのもとで何度か甲子園大会が行われていくにつれてさまざまな

不都合なことも起こってくることが予想される。

 

おそらく改善の余地はまだまだあるはずだ。

 

とりあえずは今大会を見守っていくこととしよう。

 


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