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セリーグがパリーグに日本シリーズで勝つことができないその理由

投稿日:2021年1月17日 更新日:


ここ数年の日本シリーズを見ていても分かるように

セ・リーグはパ・リーグよりもずっとずっと弱い。

と言うよりも、もう歯が立ちません、と言ったほうがいい。

数年間の日本シリーズだけではなくて

その前からの交流戦を見ていてもわかっていたこと。

 

さらに言えば、ここ数年の日本シリーズだけではなくて

その前からずっとこの傾向は顕著だったと言える。

 

いや、今のところ、

日本シリーズのセ・リーグとパ・リーグの勝ち数(負け数)は

ほぼ互角でしょ、という声が聞こえてきそうだが、

(確かにやっと最近になってパ・リーグがセ・リーグに

 追いついてきたところである)

これはずっと前、まだ巨人が強かったころ

(今もセ・リーグの中では強い)

つまり、正真正銘の球界の盟主だったころ

(まあ今でも球界の盟主、ではあるのでしょうが、

 正真正銘、と言えるのかどうかは微妙なところ)

毎年毎年巨人が日本一になっていたころの勝ち数も

カウントされているから。

 

今やそんな時代ではない。

セ・リーグとパ・リーグの立ち位置がひっくり返るのも自明の理だ。

 

日本シリーズで巨人がソフトバンクにこてんぱんにのされてしまったけれど

まさかセ・リーグの他の5球団は他人事のように思ってはいないであろうことを

切に願うばかりである。

このたび、巨人が

あの巨人がさらし者にされてしまったのだけれど

他の5球団だったらどんな結果が待っていたことだろう。

 

ファンの間では

かなり期待的な観測を込めての物言いではあろうとは思うが、

ウチのチームだったらあんなに打たれやしなかった、とか

もう少し打てた、

もっと引っ掻き回してやることができた、

 

あげくの果てに、

もうちょっとマシな負け方ができた?

。。。

いろいろ意見もあるだろうが、

日本シリーズという舞台で

ソフトバンクにまったく歯が立たなかった巨人に

その巨人にまったく歯が立たなかったのが

セ・リーグの他の5球団なのである。

 

さっきのファンの物言いの内容が

きっちりできていたのが巨人で

さっぱりできていなかったのが他の5球団ということ。

 

ということは、

もし日本シリーズに他の5球団が出ていたら

単純にもっとボコボコにされていた、ということになる。

そんな単純にいかない?

でもこれらの事実に照らし合わせてみると

簡単に結果の予測がつくと思われるのだが。

 

一部にこんな意見も聞かれる。

パ・リーグの他の5球団が相手だったら何とかなるんじゃあないか。

 

甘い。

 

確かに

日本シリーズにまで駒を進めてきたチームは

それこそ単純にそのリーグの中ではトップと言えるのだろう。

じゃあ、ソフトバンクはすんなりトップとなれたのだろうか。

パ・リーグの他の5球団を軽々となぎ倒し、

楽々日本シリーズにまで上り詰めてきたんだろうか。

 

どう見たってそんなことはない。

たくさんの苦労を乗り越えて

やっとあの舞台に立てたということ。

 

つまり

パ・リーグの他の5球団にさんざん苦労させられたということになる。

逆の立場で言うと

他の5球団はとことんソフトバンクを苦しめたってことだ。

大雑把な言い方になるが、

ある意味、ソフトバンクと他の5球団の力の差は

周りが思っているほど無いのではないかな。

少なくとも、

パ・リーグの他の5球団だったら何とかなるんじゃあないかな、

なんて希望的観測を込めたことを言っている

セ・リーグのファンや関係者とかの人たちにとってみれば

やっぱり希望的観測にすぎないってことだ。

 

さて、

皆さんは日本シリーズを見ていてどう感じたか。

 

なぜセリーグがパリーグに日本シリーズで勝つことができないのか。

 

人によっていろいろ感じ方に差はあるのだろうが、

あるいは、見ている視点も違うのだろうが、

「力の野球」と「技の野球」という差があるだろう。

もちろん、言わずもがな前者がパ・リーグ、後者がセ・リーグである。

 

まあ、こういった分け方をするまでもなく

投手の投げるボールのスピードの差や、

そのボールを打ち返す打者の打つスイングスピードの差は

ちょっと試合を見ているだけでもすぐに伝わってくる。

 

ソフトバンクのピッチャーはそのほとんどが

150キロ台のスピードボールを投げ込んでくる。

投げようと思えば投げることができる。

そして、

バッターはブンブン振ってくる。

 

これらは日本シリーズだけではなく、

パ・リーグの普段の試合を見ていてもよくわかる。

ピッチャーが剛速球を投げ込み

バッターがそのボールにフルスイングで応える。

そのスイングスピードも強力だ。

見ている方も、思わず力が入ってしまう。

 

方や、セ・リーグはと言えば

ピッチャーはどちらかと言うと

変化球でかわしていく投球や、微妙なコースをついていく投球が

多く感じられる。

バッターの方も

そのボールになんとかついていく、なんとか合わせていくといった

スイングが多くなる。

 

ここで、

どっちの野球の方がいいのか、どっちの野球の方が面白いのかなどど

論じるつもりは毛頭ない。

やっぱりスポーツは結果がすべて。

どっちが正しいかなんてありえないし、

どっちが見ていて面白いかどうかなどは好みの問題だ。

 

ただ、何度も言っているように

セ・リーグはパ・リーグよりもずっと弱い。

そして、パ・リーグはセ・リーグよりもずっとずっと強い。

 

 

唐突だが、

大阪、いや関西に目を向けてみれば

拠点を構えるのは

阪神タイガースとオリックスバファローズである。

どっちが強い?

まあこの流れでは、ちょっとねぇ。。。

 

阪神が勝っているのは人気だけ、

大阪の人はこう思っている人が結構多い。

いや、他所の人もか。

 

 

さて、話を本題に戻すと、

セ・リーグの頼りなさ、パ・リーグの強すぎさ、

上で考えてきたように 

前述のスピードボールやフルスイングは大きな意味を持つはずである。

その要因をもっともっと洗い出していかねばなるまい。

 

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