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筒香嘉智ドジャースへレイズより金銭トレードで獲得のその理由は

投稿日:2021年5月17日 更新日:


ドジャースはレイズを戦力外になった筒香嘉智選手を獲得したことを発表した。

レイズは11日に筒香を40人枠から外してウェーバー手続きに入っているとこ

ろだったが、ドジャースからの働きかけで金銭トレードが成立した。筒香は、横

浜DeNAからレイズにポスティングで移籍した際、2年1200万ドル(約13

億1000万円)の契約を結んだ。2年目の今季は年俸700万ドル(約7億6

500万円)の残り549万4624ドル(約6億円)をトレード先が引き受け

るのが通常のトレードだが、地元紙のタンパベイタイムズ紙によると、レイズが

ほとんどを支払い、ドジャースは最低年俸となる43万ドル(約4700万円)

を負担するだけだという。なぜドジャースはレイズが「役に立たない」と判断し

た筒香を獲得したのか。昨年、世界一に輝いたドジャースだが、現在ナ・リーグ

西地区3位の位置にいる。原因は故障者の続出。4番の2019年MVP男の

ディ・ベリンジャーは左足を痛め、ユーティリティープレーヤーのザック・マッ

キンストリーも離脱し、一塁手の控えのエドウィン・リオスは左肩の手術で今季

絶望で、筒香の登録枠を空けるため故障者リストから60日間リストに替えた。

レフトのAJポロックはハムストリングスを痛め、さらにショートのコーリー・シ

ーガーが14日のマーリンズ戦で右手を骨折した。筒香に触手を伸ばした背景に

は緊急補強を必要とする逼迫したチーム事情があった。ドジャースは、筒香が2

年前にポスティングを宣言した際、獲得に名乗りをあげており、そのポテンシャ

ルを評価していたという背景もある。メジャーの公式サイトも「リオスのシーズ

ン残り欠場とAJ・ポロックが足の故障で数週間離脱することで、ドジャースは少

なくともベリンジャーとマッキンストリーが故障から復帰するのを待つまで、ベ

ンチにもう1人の打者が必要だった。プホルスが来たとして、レフト、三塁、一

塁のできる筒香には、ポロックが欠場中のレフトを任せることができる。マッ

ト・ビーティと組んで、左の代打オプションとしての役割も果たす」と分析し

た。MLB Trade Rumorsは「筒香はレイズで三塁、一塁、そしてレフトでプレ

ーしたため、ドジャースが好む複数ポジションを守る選手モデルにピタリとあて

はまる。筒香は経験のある左打者としてリオスの直接の代役に見られているかも

しれない」との見立てで、こちらは一塁を守るマックス・マンシーのバックアッ

プだったリオスの代役として、筒香を起用するのではないか、と予測した。ドジ

ャースはエンゼルスを戦力外となったメジャー歴代5位の通算667本塁打を誇

る“レジェンド”アルバート・プホルスとの契約合意にもこぎつけた。プホルスも

外野、三塁、一塁を守れるが、ここ数年の試合出場は、ほぼDHか一塁。その意

味で筒香の方が使い勝手もいい。CBSスポーツは、「ベンチ要員の補強」という

見立てだ。同メディアも「ドジャースは今年、控え選手に恵まれていない。プホ

ルスと筒香獲得の動きはそこの補強。筒香は一塁、三塁、レフトでの経験を持つ

パワーのある左打者だ。彼はベリンジャーと左の代打であるマッキンストリー、

リオスら負傷者リストに入る選手たちの代わりとして役に立つだろう」と筒香の

獲得背景を説明した。 これにより筒香のシーズン途中の横浜DeNA復帰はほぼ消

滅した。ただ、筒香は、レイズで昨年、51試合、打率.197、8本塁打と低

迷。今季もフォーシームに差し込まれ変化球に崩されるというパターンから脱却

できず、26試合で打率.167、0本塁打、5打点の成績しか残せず、三振率

が31%と高かった、筒香が新天地で本来持っているポテンシャルを発揮できる

かどうかは未知数。メジャー公式サイトも「筒香はパワーがあり日本で最高のス

ラッガーの1人だった。それがレイズに2019年に1200万ドルでの契約を

試みさせた。ドジャースを含めて他チームも興味を示していた。だが、そのパワ

ーはメジャーでは披露できなかった。故障者に悩むドジャースにとっては、ロー

リスク、ハイリターンの獲得となる」と懸念を示していた。


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